新学期が始まる前から、なんとなくいろんなことを抱えているのはわかっていました。
いつものようにふるまっていたけど、部屋に閉じこもる時間も増えたし、自分で料理しなくなったし、元気がないような気がしていました。
決定的に娘に変化があったのは、学校から泣きながら電話をかけてきた時、
涙が止まらない、家に帰りたい、と。
この日、初めてマーチングバンドの練習を休みました。
フレッシュマンの時からマーチングバンドを続けていますが、今までどんな体調不良でもなんとしてでもマーチングバンドの練習は参加していた娘、そんな娘がシニアになってからマーチングバンドの練習を休みだしました。
頭痛も訴えるようになりましたが、娘曰く、頭痛は2か月も前からあるんだと。
頭痛がひどく寝られない日もあったり、頭がガンガンしてマーチングバンドの練習へ行けなかったり、食欲がなかったり、体力がでない、とか。
涙が止まらず車から動けないとか、兎に角、今までの娘ではない状態が続きました。
ここでも元旦那も元義母も心配はしてくれて、薬のアドバイスをもらっていますし、元旦那は娘と時間を作るようにしていました。
泣くには普通理由があるのに、何を聞いてもI don't Know.ばかりで、決定的な理由もないのに泣いている状態でした。
それって、ホルモンのバランスですよね。
泣くことと頭痛を切り離して考えると、だんだん解決策がみえてきて、今でもまだ頭痛があるらしいけど、何かができないほどひどいものではないようだし、泣くことは収まってきているようだし、精神状態が落ち着いてきているように感じられます。
娘が話してくれた中で私が思う今回の原因は、もちろん7APクラス取り続けなくてはいけないというストレスもありましたが、APクラスで2つ大変なクラスがあるようで、その宿題を考えるだけですごく気分が落ち込むことがあるらしい。娘がその宿題のことを話してくれましたが、アメリカの大学ではあり得る宿題でした、それを高校でしているのですが、読む量、調べる量が多すぎてどうもそれがかなりストレスのようです。マーチングバンドの練習へ行けなかったのも、頭から宿題のことが離れず、練習さぼってそっちの宿題をこなしている状態でした。ホルモンのバランスが崩れたこと、大学アプリケーションの真っただ中ですることが多いというのもあるし、仲のいい友達との貧富の差を目の当たりにしてストレスをためていたのもあります。
精神状態が良くないのはわかるけど、マーチングバンドの練習さぼり続ける娘に怒りがわいていました。
こういう時、私はやはり個人主義ではなく集団主義になってしまいます。
事情をコーチやチームに説明もせず、ただ練習さぼるリーダーがいること、そんな迷惑かけるならやめた方がいいと思うんです。
娘とぶつかり、さらに悲しませることもありましたが、少しずつ少しずつ本来の娘を取り戻しているように思います。
今回の件で感じたことは、私は娘から信頼を受けている、頼りにされている。娘はかなりボッシーなので、今までそう感じることがなかったし、小さく見られていたのでちょっと驚きました。
こんな精神状態の中、大学のアプリケーションが始まりました。4校受けるのかと思っていたけど、2校増えて6校アプライすることになります。

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お久しぶりです。お元気ですか?
娘さんのストレス、大変でしたね。
そして未来さんも、とても心配されたことだと思います。
でも、ぶつかりながらも娘さんを支える未来さんは、
娘さんからしたらとても頼りになる心強いお母さんですね!
わたしも、未来さんのように子供を十分に支えてあげられるように頑張りたいです。
でも、看護学校2学期前半スコアが足りずパスできませんでした。
なんだかどっと疲れがでてしまって、
少しブログもお休みしようかと思ってます。
でも、未来さんのブログ楽しみにしているので
また遊びにきます!
お久しぶりです〜 私は元気にしていますよ〜
娘が精神的に調子悪くなったの初めてで驚きましたけど、なんとか乗りこえられてよかったです。2人の生活になってから、年に1,2回ぶつかるようになりました。私は親とぶつかることがなかったのですが、そいうことも思い出になっていいのでしょうね。
アメリカで看護師になるってすごく難しいと思います。自分と向き合うってつらいことですが、心身ともによく休んでまた元気になって戻ってきてくださいね。私の経験上ですが、自分と向き合うことで自分のことをよく知ることができ、その後の人生が生きやすくなる気がします。
むささびさんも子育て頑張ってくださいね!